憧れだった「カフェスタイルの暮らし」を実現しようと、新築を検討し始めたKさんご夫
妻。一番最初に取り組んだのが土地探しでした。

奥さんは、「地下鉄とJRの二つのアクセスを持つ新札幌エリアはとても便利。旧居のマン
ションも厚別区ですし、実家も近いので愛着がありました」と新居は厚別区が大前提。
しかし、目ぼしい土地は売約済みだったり、値段も高騰するなど、土地探しは容易ではありませ
んでした。
別のエリアも視野に検討しようと考えていた時に、「実家をリフォームした工務
店ならば、厚別区に根ざして長く家づくりをしているし、不動産にも強いはず」と奥さんの
父親が強く勧めてくれたのがリビングワークでした。

リビングワークのWEBサイトで気になる土地を見つけ、早速足を運んだKさんご夫妻。
「不動産会社と直接取り引きの場合、工務店を仲介した場合、それぞれに発生する手数料の違い
や仲介料、メリットやデメリット、購入までの具体的な流れなど、押し売りすることなく詳
しく説明してくれました」と、初めての打ち合わせを奥さんは振り返ります。

土地購入は家づくりで直面する大きな決断の一つ。
予算や希望の暮らしを考慮し、納得のいく選択ができるようにと、誠実に説明する姿勢に信頼を覚え、リビングワークでの家づくりを決めました。

2023年2月に完成した新居は、最寄りにスーパーがあり、バス停もすぐ目の前にある好立
地。
約半年前に第一子が誕生し、「実家が近いので母がよく顔を出してくれています」と奥
さんは笑顔で話します。

カフェスタイルを軸に素材や色選びを徹底した新居は、まさに理想どおりの仕上がりで、
「帰宅するたびに、オシャレな家だなぁとしみじみ嬉しくなるんです」とKさんも笑顔。

家づくり検討時は、夫婦二人での暮らしをイメージしていたものの「回遊のできる家事動線
や、夫婦で料理ができる広いキッチンなど、快適さを追求したプランは結果として、子育て
中にも最適でした」と、機能性を備えた住まいに奥さんも大満足です。

暮らすたびに家のことが大好きになっていく。理想の土地で叶えたKさんご一家の憧れの暮
らしは、充実に満ちていました。

大きな窓が開放感をもたらすLDK

「カフェスタイル」を体現するグレーのアイランドキッチンは、家族や友人がキッチンを囲みながら会話を楽しむアクティブな場所に。
背面収納は旅先で一目ぼれした食器類など、厳選されたアイテムが並ぶ。

リビングの大きな掃き出し窓は、下枠がフラットになっていて室内外につながりをもたらしている。
外構もリビングワークが担当し、濃い風合いの木で柵を設置している。

テレビの背面はSOLIDOのアクセントウォールを採用。「間接照明でともす夜も落ち着いた良い雰囲気です」とKさん。

洗面台周りのタイルは奥さんがSNSで見つけた平田タイルの「Wig Wag（ウィグアグ）」。「
鏡の高さに合わせると正規のサイズだと納まらず、リビングワークさんがカットしてくれました。
目地の納めやタイルのサイズまで細かく調整してくれたおかげで、自慢の空間になりました」と奥さん。洗面台の先に洗濯室が続く。

スケルトン階段のスチール手すりは、内壁と合わせて淡いグレーを採用。
階段下は家族が使えるワークスペース。

「キッチンで食事の支度をしながら、子どもが宿題をしている様子を確認できる良い距離感。将来、活用しそうな場所です」と奥さん。

大容量のウォークインクローゼットは、洗濯室と直線で結ばれているので洗濯後の一連の動作をここで完結。
「洗濯後の収納もスムーズ。子育て中なので非常に助かっています」と奥さん。

2階ホールのブックニッチは、夫婦の愛読書から子供の絵本まで収納できる。

主寝室はモニターを写して映画鑑賞も出来る。

壁付きのボードは、旅先の雑貨屋で見つけて購入。「現場工事の担当者に旅先から連絡をして付けられるかどうかを確認したところ、現場で張り付けられるように下地を入れてくれました。
その柔軟な対応に感激したことを今でも覚えています」とKさん。

ダークグレーを基調にした夫婦の書斎は2階に設置。

庭を囲む木製の柵は周囲の視線を考慮しながら高さを調整。

外壁の一部にSOLIDOを採用。道路側は開口を抑えながら、スリット窓から彩光している。

車や家の鍵をかけられる便利な玄関のニッチ。