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お気に入りのキッチンを中心に、好きを詰め込んだ平屋家づくり 札幌市・Wさま邸・夫婦40代、子ども1人

お気に入りのキッチンを中心に、好きを詰め込んだ平屋家づくり



リビングワークがおススメする緑地の土地を気に入り来社されたWさま。

当時中学3年生の息子が高校に入るときに学力が高い地域に家を建てて12年が経ち一人息子も成長し、このエリアにいる意味も特になくなりました。

家づくりのご希望をお伺いすると今は、夫婦ともに40代前半となり将来的に夫婦二人になる際に現在の家は大きすぎるし、30歳くらいの時に建てた12年前の家のときよりも趣味趣向も今は少し変わってきているので

もう一度『子育ての家づくり』ではなく『夫婦のための自分らしい家』を建てたいというようなニュアンスでお話されていて近い将来的にはおやき屋さんを奥様が趣味的にやりたい(ガレージ内で)(外構でガレージをたてる。)近所の子供に食べてもらいたいということをおっしゃっていたのが印象的でした。

地域に根差した考えがLWと同じ考えで設計士も同年代なのですごいわかります、ぜひ実現のためのお手伝いさせてくださいとお伝えして熱い想いを共有したのを覚えています。

それから家の売却がなかなか売れず、5か月くらい空いている時期があり一旦あきらめかけたのですが、しばらくして売却がきまり、一気にお家づくりが動き出しました。

ご主人がこういう空間にしたいという要望をお持ちで間取りや立面のイメージを描かれていて、設計者は形を整えて進行していきました。

玄関入ってすぐのキッチンスペースは平屋でありながら天井は3600くらいにして吹抜け感を出し、目線が全くきにならない場所に光をいれるためのハイサイド窓を設置して気持ちの良い光源で木漏れ日感を演出。

化粧の構造梁を表しにしてナチュラルな雰囲気にも一役かっています。



その奥にダイニング・リビングと空間がつながりますがあえて2200の天井高さにし空間のエリアのメリハリをつけて、より吹抜け部の高さを感じるような設計。



窓の高さ、細長のまどなどを使い工夫した。



奥様はキッチンに立つことも多いのでこだわりのグラフテクトのデュエのキッチンを採用し、玄関から入ってすぐに象徴的なアイランドのシンクをおいて、キッチンに立って横をみると緑の眺めが良いという配置。




各部屋は横並びで3部屋あり、将来息子さんが巣立っていなくなるのを想定し、真ん中の部屋の仕切りを非構造壁にしてリフォーム工事でとれるようにした。

そうすると2LDKになりより広く夫婦ふたりの使いやすい平屋に変身もできるようになっている。




洗面化粧台は造作で奥様のお気に入りの細いタイルを縦に張り素敵な空間にしあげた。
家事室としてカウンターや物干しもあり、集約されている。

FROM ARCHITECT 設計者より

ごご主人のこうしたいというご希望での2度目の家づくりでしたので

アドバイスしながら形を整えていったというような内容で進行していきました。

26坪の平屋(3LDK)で道路正面が緑地になっているので、緑をみながら生活をしたいをテーマにお家づくり。

カーテンがほぼない生活をしたいということで窓の高さ、細長の窓などを使い工夫しました。